『 いつかは自分の建築を。』

30代から建築士を目指し、奮闘する日々の記録

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2022年試験結果のご報告

お久しぶりです。

2022年もあと少しでですね。12月に入ると世の中慌ただしくなりますので、どうか事故などお気をつけください。

 

さて、タイトルにもある通り試験結果のご報告です。

今年受験しました1級建築士及び2級建築士の結果ですが、

1級は残念ながら学科で落ちてしまいました。

総合得点であと数点というところでしたが、何点足りなかろうと不合格に変わりはありません。

色々自分なりに分析したのですが、一番の敗因は暗記に重点を置きすぎたことだと思っています。そのうちにまた別の記事で書こうと思いますが、学科試験合格の鍵は「理解」だと思います。1級建築士の問題は暗記すれば解ける問題と「理解」をしていないと解けない問題に分かれています。その「理解」の部分が足りず届かなかったのが合格までの残り数点だった気がします。

その点を踏まえ、再度計画を練り直し、来年も独学でやっていこうと思います。

 

次に2級建築士の方ですが、こちらは合格できました!

昨年学科に合格していたので製図からの試験でしたが、無事合格に至りました。

学科製図ともに独学でやりきれたことにとても喜びを感じています。

製図の独学をどのようにやったのかは、別の機会に記事を投稿しようと思います。

 

そんなこんなで、とりあえず建築士という肩書は手に入れることができたので、その肩書に恥じぬよう、実務スキルにおいても人の役に立てるような建築士となるべく、日々精進します。

 

全然関係ないですが、最近Amazonのaudibleに加入しまして、思った以上にはまって聴いています。目で文字を読む読書とは根本的に異なる体験ですが、始めて1週間足らずで5冊ほど聴き終えました。利用していての気づきなどもありましたので、こちらも後ほどまとめてみようかと思います。

 

おわり

 

 

ブログタイトルの変更について

3年近く前に一念発起の上、前職を退職し、建築の道を志すことを決めました。

それと同時に、私と同じような境遇で、同じような道を歩んでいる人に何か役に立つ情報が発信できないかとこのブログを始めました。

その時につけたブログタイトルが「30歳から建築士を目指す」でした。

何ともゴロの悪いタイトルでしたが、必要としている人に見つけられやすいように今日までこのタイトルでやってきました。

 

建築士試験を受ける資格がなかった私は、働きながら通信制の大学に通う必要があったので、ブログ立ち上げから約2年はほぼ大学の内容でした。

しかし、現在は大学を卒業し、仕事と資格試験勉強をする日々になりました。

ステージが一つ先に進んだような感じです。

その場合に、これからアップしていくブログの内容と現在のタイトルがそぐわないような気がしてきて、今回ブログタイトルを変更することとしました。

 

「いつかは自分の建築を。」

 

やはり建築の道を志したのは、自分で設計した建物を建てたいという思いにつきます。

現状、自分名義で設計を行うことはできません。

ですのでこれからは、技術的にも、資格的にも、この目標を達成できるように日々努力していくという改めての決意の意味も込めてブログタイトルを変更させていただきます。

もっとしっくりくるタイトルが思いつけば変更するかもしれませんのでご容赦ください。

 

おわり

落成式

たまには仕事のことも書こうかと。

私は地方のとある設計事務所に勤めています。

 

昨日は、先日竣工した老人福祉施設の落成式でした。

うちの事務所ではかなり規模が大きい方で、プランニングとかには関わっていませんが、CADのオペレーション等事務的な部分で関わり、描いた図面が建物として建ちあがり完成を見るのはとても感慨深いものでした。

 

これからこの建物がどのように利用されていき、そこで色んな出来事が起きていくだろうことを想像するととてもわくわくする気持ちになり、これからがこの建物の始まりなんだなとわくわくした次第です。

いずれ自分で設計した建築が出来上がる日がくるならば、きっとこの日以上の感動を得ることができるでしょう。

その日が迎えられるように、今は日々精進あるのみですね。

 

おわり

勉強のオトモ①~耳栓の代わりにイヤホンを~

皆さんは勉強するときの環境にこだわりはありますか?

勉強は自分とのたたかい。

集中して取り組むためにも、抜け目のないフル装備を準備したいですよね。

参考になるかはわかりませんが、今回からいつものブログと毛色を変えて、私が勉強に取り組むときの”オトモ”たちを紹介していきたいと思います。

いっぺんに紹介したいところですが、長い記事は読むのに疲れると思うので、何回かにわけて紹介していきますね。

勉強のオトモ①「完全ワイヤレスイヤホン/Ear Fun Air Pro2」

勉強環境において、周囲の音にこだわりのある人は多いと思います。

ちょっと雑音が耳に入るくらいの方が集中できるという人もいれば、全くの無音で集中したいという人もいますよね。

前者の方々は、主にカフェや家のリビングというちょっと雑音が耳に入る環境を選択されるでしょう。

後者の場合は自分の部屋を静かな環境にしたり、時には耳栓なんかもするのではないでしょうか。

私はもっぱら後者であり、耳栓の代わりに完全ワイヤレスイヤホンを使用しています。

最近のワイヤレスイヤホンは周囲の雑音をイヤホンそのもので消してくれる「ノイズキャンセリング」機能が搭載されているものが標準になってきています。

このノイズキャンセリングを使えば、耳栓の代わりに周囲の音をシャットダウンしてくれるのです。気分転換にそのまま音楽を聴いたり、一問一答なんかを流したりして、かなり重宝しています。

しかし、現在市場に出ているワイヤレスイヤホンは数多あり、どれを選べばいいかわかりませんよね。

とりあえずAppleが出しているAirPodsProを買っちゃえば間違いないのですが、なかなかのお値段するので手が出しにくいという人もいるはず。(私もその中のひとり)

そこで今回は,「欲しい機能が付いていて音質もそこそこ良く、コスパの高い」こちらを紹介します。
Ear Fun Air Pro2

こちらは、ノイズキャンセリング、外音取込、ワイヤレス充電等あるといいなの機能が網羅されており、金額も6,000円台~7,000円台(セール等により変動)とかなりコストパフォーマンスが高いものです。YouTubeで検索していただくとレビュー動画がいくつか出てきますが、音質やノイズキャンセリングの機能等評価も高いです。
私も、使っていたAnker製のワイヤレスイヤホンが壊れたのを機にこちらを購入しましたが何の不満もなくガシガシ使っています。
※ちなみにこのイヤホンは音楽を聴いていない状態でノイズキャンセリングできますが他メーカー他機種がすべてそうなのかはわかりませんので、購入の際はご注意を。
私が購入した時点ではこれが最新でしたがその後新しい商品も出てたり、古い型が安くなっていたりするので、予算と相談しながら自分に合ったものを選ぶといいと思います。レビュー動画で紹介されているEarFunシリーズのワイヤレスイヤホンはどれも総合評価が高いので、コスパを重視するのであればおすすめです。
一応他の種類も貼っておきます。Amazonサイトでは機能の比較表が載っています。詳しく知りたい場合はYouTubeでレビュー動画を検索してみましょう。

今回は、「耳栓の代わりにイヤホンを」ということで、私が使っているコスパの高いワイヤレスイヤホンの紹介でした。
 
おわり
 

4月のまとめ~使っている一級建築士テキスト~

4月も終盤になりましたね。

建築士試験の申込は無事済みましたか?

ここで4月のまとめをアップしておこうと思います。

4月までの勉強進捗状況

今この記事を書いている時点で、1級建築士学科試験まで残り90日となりました。

単純計算で約3か月。焦りますねー。本当に試験に臨める程度になっているのか不安です。

進捗はというと、一応自分がたてたスケジュール通りには勉強を進めております。

アプリによる問題集は4周程度、その他テキストで法規分野や構造を2周以上は進めています。

が、これだけやっても未知のものが次から次に湧いてくる。恐ろしいですね一級は。

ここから先はどうがんばっても3か月。

睡眠時間を削ってでも最後まで突っ走ろうと思っています。

私は都度勉強方法にアプリの導入をお勧めしてきましたが、当然これだけでは網羅しきれません。(2級はアプリと少し問題集をやってギリギリ合格しましたが、、)

今回は、私が使っているテキストの一部を紹介します。

アプリと併用して使っているテキスト

①「ラクラク突破の1級建築士スピード学習帳2022」/エクスナレッジ

わからないことがあれば調べる教科書代わり程度に使っています。

個人的にエクスナレッジさんの本が好きなので選びましたが、タイトルの通り要点を絞った内容をわかりやすくまとめてあります。Amazon等の評価コメントを見ていただくとわかりますが、ちょっと曖昧な表現や、語弊を招くような表現が見受けられますので、それが嫌であれば王道の資格学校等が出版しているテキストがいいかもしれません。

↓一応、参考までに別出版社テキストです

②「1級建築士分野別厳選問題100+125 令和4年度版」/日建学院

こちらはアプリと併用して問題集として使っているものです。

現状法規と構造の一部を繰り返し解くものとして活用しています。

個人的には解説がわかりやすいですが、もう少し図解など載せてほしいです。

③「一級建築士合格戦略 法規のウラ指導 2022年版」/学芸出版社

法規の勉強は上記の分野別問題集だけでは足りないので、追加で購入したテキスト。ぱらぱらめくるとひたすら文字の羅列ですが、法令条文を体系的にわかりやすくまとめてあってすごくわかりやすいです。この本は本番までに完全に頭にたたきこもうと思ってます。

 
④「1級建築士受験スーパー記憶術 新訂版」/彰国社
こちらは、YouTubeでもとてもわかりやすい建築の講義をUPしていただいている、原口秀昭先生の著書で、建築士試験における重要な公式等を語呂合わせで載せてくれています。覚えなきゃいけないことが無数にある中で語呂合わせは非常に助かります。たまに、これはそのまま覚えた方がいいのではと思うものもありますが、そこも含めて面白いので、手元に置いておくのにおすすめです。

 
以上が、現在主に使っているテキスト等になります。
基本的に勉強に使うテキストは1冊に絞るのが原則なので、そこは守りつつ、外堀を埋めてくれるようなテキストを追加で勉強するようにしています。
なお、書籍以外にもwebサイトやYouTubeなども参考にしています。
 
おわり

中だるみ~気分転換におすすめの本~

こんにちは。

 

タイトルの通り「中だるみ」真っ最中です。

 

「中だるみ」の怖いところは、本当に「中」なのかということです。

これが最後まで続いたら、それは「中だるみ」ではなく、もう試合終了ということになってしまいます。つまり能動的に打開案を考えないと危険な状態。

 

さて、皆さんはこういう状況になったとき、どうやって状況を打開しますか。

やはり気分転換が必要ですかね。

 

私の気分転換は、べたですけど読書です。

最近はゲームも好きなんですが、ゲームはやり始めると歯止めがかからないという危険な要素を含んでいるので、週末に少しだけと決めています。

 

せっかくなので、個人的に今までに気分転換になった本を紹介しときますね。

 

1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」

いきなり建築と関係ない本です(笑)。こちらの本は、読むとやる気が出る著名人等のお話が1日1話365日分掲載されています。一気に読むというよりは、手元に置いておいて、なんとなくモチベーションがあがらないときに、その日付の話を読むという感じで読んでいます。気分転換にはもってこいです。

 

 
 
 
私は椅子が好きでして、こちらは名作椅子を解体してしまうという鬼畜な本ですが、椅子の奥深さがわかる面白い本です。見ているだけで楽しく気分転換になるし、いつかこんな名作椅子を手に入れてやるぞという部分でモチベーションがあがります。

 

 
 
 
歩きながら考えよう 建築も、人生も (100年インタビュー)」
言わずもがな、建築家安藤忠雄さんの本です。安藤忠雄さんの半生をインタビューで解き明かしながら、私たちに熱いメッセージを届けてくれます。本としては短く一気に読み切ってしまえるし、建築関係の本はやたらと高いイメージがありますが割と手が出やすいお値段。

 
 
とりあえず今日は3冊。気になったもの本屋さんでも手に取ってみてくださいね。
あと、何か良い気分転換の方法があれば教えてください。
 
おわり

3月のまとめ

3月1日に令和4年度の一級、二級等建築士試験スケジュールが発表されましたね。

今年は

一級 学科:7/24 製図:10/9

二級 学科:7/3   製図:9/11

ですね。

4/1からwebでの受付が始まります。

初めて受験される方は、大学から取り寄せる証明書等あるので早めに準備しておきましょう。

 

さて、前回勉強スケジュールを大幅に変更する内容をアップしてから1か月が経ちました。進捗はというと、概ね計画通りにいっております。

変更前は、テキストをベースに勉強を進めていましたが、変更後は、2級のときと同様にスマホアプリをベースに進めています。

テキストだと「さあ勉強を始めるぞ」というスタートそのものがハードルが高かったのですが、スマホだと「ちょっと時間があるから今のうちに」と日常の延長線上に勉強という行為が生まれます。

その証拠に、アプリには含まれていない「法規」の分野だけテキスト学習なのですが、やはり勉強をやり始めるのが億劫です。先ほど「概ね計画通り」と書きましたが、「概ね」の要因は法規だけ遅れを取っているからです。アプリ開発者には是非「法規」の分野も追加してほしい、、と言いたいところですが、他人任せは良くないので、自分自身でがんばります!

 

具体的にどのようなスケジュールを組んでいるか説明します。

ひとつのカテゴリ(ex.計画「建築設計の手法等」、法規「防火規定」等)を1単位として、それらの初回学習日をスケジュールに落とし込みます。

あとは初回学習日をベースに

翌日、一週間後、一か月後

と計4回学習するスケジュールにしています。

これは「エビングハウス忘却曲線」に則った記憶定着方法です。気になる方は検索してみてください。

あとはエクセルでスケジュール表をつくり、紙で打ち出して見えやすいところに貼ってます。終わった項目にスタンプを押していくことで進捗状況もわかりやすいし、やった満足感も得られるので物理的に紙を打ち出したほうがいいです。

 

最後にアプリの使い方を少し説明。

アプリには、

①過去問題‥過去問をそのまま掲載してある4択式

②正誤問題‥過去問を一問一答の正誤式にしてある

③参考資料‥各カテゴリの資料(簡易的なテキストに近い)

④暗記ノート‥③をベースに穴埋め学習ができる

という学習方法が用意されています。

 

最初は①をやり、2回目以降は②で学習することを進めます。(4択だと消去法で答えを導き出せるので)

手も足もつけられないカテゴリは最初に④を一読するのもいいですが、間違ってもいいので問題を回答し、解答解説を読む方法がスピード感があります。

 

一応、アプリ貼っておきますね。

(※ios版です、Androidの方はGoogle Playで検索してみてください)

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おわり