『 いつかは自分の建築を。』

30代から建築士を目指し、奮闘する日々の記録

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二級建築士試験学科ぎりぎり合格の私の勉強法

先日二級建築士試験学科の合格発表がありました。

合格でした。

各科目の足切り点は「計画」のみ1点上げられており、その他は例年通りの基準点であったため、「法規」がギリギリの点数しか取れていなかった私は助かりました。

ギリギリで合格した私の勉強法など参考にしない方がいいのですが、一応まとめておこうと思います。

ちなみに、勉強期間:約1ヶ月半 勉強ツール:アプリ、問題集 です。

①アプリによる勉強

基本はスマホのアプリでひたすら過去問を解きまくっていました。

使ったアプリはこれです。

「2級建築士」受験対策

「2級建築士」受験対策

  • TK office
  • 教育
  • 無料

 無料と表示されていますが、お試し程度の問題しか利用できず、すべての機能を使うには980円の課金が必要です。しかし、課金するに値するアプリだと思います。

※AppStoreのリンクなので、androidの方はGooglePlayで検索してみてください。

これをスマホに入れてさえおけば、スキマ時間や就寝前のベッドの上、とにかくどんなところでも勉強することができます。各分野3周は解きました。

ひとつ難点をあげるなら、「法規」の分野が全く収録されていないということです。法規は分厚い法令集を手元に置いて問題を解くものなので、どこでも勉強できるというスタイルにはマッチしないかもしれませんが、それでも法規まで網羅されていたら神アプリだったと思います。

②問題集による勉強

「法規」をカバーするために使った教材が

「2級建築士試験学科厳選問題集500+100/総合資格学院」

です。法令集を引きながら法規のみ2回解きました。

ちなみに使った法令集も同じ総合資格学院のものでこちらです↓

試験会場ではやはりこの総合資格学院のものを使っている人が多かったように思います。ただし、こちら購入時点ではインデックス(法令の該当箇所を早く引くために使う)はついておらず、付属しているハガキを総合資格学院へ送付することで後から送られてきます。インデックスは無料でもらえますが、それと引き換えに、総合資格学院から入学の勧誘がきます。人によってはかなりストレスを感じるのでご注意を!

こちらの、TACが出版している法令集は初めからインデックスがついているらしいので、勧誘がいやな方はこちらを検討されるといいかもしれません。↓

※教材は毎年12月ごろ最新版に更新されるので、最新がいい場合はご注意ください※

その他、二級建築士学科を独学で勉強する場合におすすめされていたもので私が購入したものが2つあります。

「ポイント整理と確認問題」は、専門用語のイメージがわかない場合にイラストを参考にしたり、構造の計算問題の公式を参考にした程度。それでも、見たいイラストが載っていなかったり、説明が不十分な場合があり、そんなときはインターネットで調べたり、Youtubeで施工現場の動画を見たりしてイメージを定着させました。用語に対してイメージがあるのはとても重要なことだと思いました。

「過去問スーパー7」に関しては、過去問はアプリで十分です。ただし、構造の計算問題等、アプリの解説が簡易的すぎて理解できないことがあったので、その場合「過去問スーパー7」の解説と照らし合わせて使うと便利でした。

個人的にはこちらの2冊は必須ではないと思います。

手元に置いておくと安心感はありますが、ほぼ使わずに合格できました。

 

まとめると、勉強に費やした期間は1ヶ月半、アプリで過去問を解きまくり、法規のみ別途問題集で勉強。

ぎりぎり合格なのであまり参考にしないでください。

(ちなみにぎりぎりだったのは「法規」。もしアプリが「法規」も網羅していたら、、、)

 

おわり