『 いつかは自分の建築を。』

30代から建築士を目指し、奮闘する日々の記録

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二級建築士試験製図のはなし

こんにちは。

先日2級建築士試験の製図試験がありました。

これまでなんとか色々ぎりぎりで乗り越えてきた私ですが、

今回はだめみたいです!!

結果発表は12月なのですがそれに先んじてだめとわかる理由は…

単純に図面を描ききれませんでした(泣)

応援してくれていた家族や周りのひとたちに申し訳ない気持ちと、悔しい気持ちでいっぱいでしたが、下ばかり向いている性格ではないので、来年に向けて仕切り直します!

 

一応2級学科合格はむこう3年有効なので、来年の予定としては

1級建築士の学科受験→合格したら1級製図試験、不合格だったら(←弱気)2級製図試験を受ける予定です!

1級が一筋縄でいかないことは重々承知していますので、早速取り掛かろうと思います!なお、とりあえず1年は独学でやろうと思います!

 

さて2級製図の敗因ですが、シンプルに「準備不足」です。

こちらも独学でやっていたのですが、取り組んだテキストは1冊。この1冊をとにかくやり込みました。同じ傾向の問題なら100%描けるというところまでやりこみました。

しかし蓋を開けてみると、このテキスト1冊では網羅しきれていない内容が試験で出ました。

他のテキストにも手をつけたり、資格学校の模擬試験を1回は受けたりするべきだったと後悔しています。

そこで、是非独学で製図試験の勉強をされる方には次のことを念頭に置いていただきたいです。

 

①日頃から手書きで図面を描いておく

試験直前でなければ、2週間に1回でもいいです。手書きで図面を描ききってください。製図試験はスピードが命です。試験直前に間に合わせで製図の練習をしても製図のスピードアップはたかが知れています。

②テキストは何冊やっても損しない

1冊のテキストで収録されている模擬課題はせいぜい5題程度。実際の試験問題がこの5題で事足りるかはいざ試験を受けないとわかりません。時間がある限りバリエーション豊かに問題に取り組むべきです。

③製図道具に慣れておく

製図に使う道具はいわば相棒です。試験直前に揃えてもいいですが、慣れと愛着が異なります。また自分に合う合わないもあるので早めに揃えてたしかめるのがいいでしょう。私が2級製図で使った道具たちは今度紹介しようと思います。

 

あとはエスキスのテクニックなどがついてきますが、とりあえず以上の3点は抑えておくべきだなというのが、失敗した私の感想です。また思いついたら、書き加えていこうと思います!

 

おわり