2022年スタート
「2022スタート」と銘打って意気揚々と書き始めましたが、、、
もう2月ですね。久々の投稿です。
建築学科の学生の方々はいよいよ卒業設計が集大成の時期という方も多いですよね。
ひとつの設計提案とここまで向き合うということは、社会人になってからはなかなか経験できないことなので、思う存分悩んで戦って最後に思いをぶつけてください。
ただし体調をくずさないようにだけ気を付けてくださいね。
さて、私はというと、前の記事で報告した通り、2級の製図落ちてしまいましたので、次回は必ず合格できるよう日々精進していく心づもりでいます。
ただ、今年(2022年)は、1級の受験をメインとします。
とりあえず今年は独学で挑戦します。
勉強の方は昨年末くらいから学科の独学を進めていますが、当初立てた勉強スケジュールに問題があることが分かったため、思い切ってスケジュールを立て直し、改めて2月から再スタートしています。
勉強を始めて痛感した資格学校と独学における大きな差は、独学においては、試験全範囲を網羅した勉強スケジュールを自分で考えなければならないということです。
間違えた場合できるだけ早く軌道修正していかないと手遅れになるため日々進捗のフィードバックが必須です。
具体的にどう進めているのかは、実績に結び付いたときにまとめようと思います。
最近では仕事の方も前よりレベルアップを意識して取り組んでいます。
こちらもどういう取り組み方をしているのか、伝えられるようにまとめていきたいと思います。
では皆様体調にお気をつけて。
おわり
二級建築士試験製図のはなし
こんにちは。
先日2級建築士試験の製図試験がありました。
これまでなんとか色々ぎりぎりで乗り越えてきた私ですが、
今回はだめみたいです!!
結果発表は12月なのですがそれに先んじてだめとわかる理由は…
単純に図面を描ききれませんでした(泣)
応援してくれていた家族や周りのひとたちに申し訳ない気持ちと、悔しい気持ちでいっぱいでしたが、下ばかり向いている性格ではないので、来年に向けて仕切り直します!
一応2級学科合格はむこう3年有効なので、来年の予定としては
1級建築士の学科受験→合格したら1級製図試験、不合格だったら(←弱気)2級製図試験を受ける予定です!
1級が一筋縄でいかないことは重々承知していますので、早速取り掛かろうと思います!なお、とりあえず1年は独学でやろうと思います!
さて2級製図の敗因ですが、シンプルに「準備不足」です。
こちらも独学でやっていたのですが、取り組んだテキストは1冊。この1冊をとにかくやり込みました。同じ傾向の問題なら100%描けるというところまでやりこみました。
しかし蓋を開けてみると、このテキスト1冊では網羅しきれていない内容が試験で出ました。
他のテキストにも手をつけたり、資格学校の模擬試験を1回は受けたりするべきだったと後悔しています。
そこで、是非独学で製図試験の勉強をされる方には次のことを念頭に置いていただきたいです。
①日頃から手書きで図面を描いておく
試験直前でなければ、2週間に1回でもいいです。手書きで図面を描ききってください。製図試験はスピードが命です。試験直前に間に合わせで製図の練習をしても製図のスピードアップはたかが知れています。
②テキストは何冊やっても損しない
1冊のテキストで収録されている模擬課題はせいぜい5題程度。実際の試験問題がこの5題で事足りるかはいざ試験を受けないとわかりません。時間がある限りバリエーション豊かに問題に取り組むべきです。
③製図道具に慣れておく
製図に使う道具はいわば相棒です。試験直前に揃えてもいいですが、慣れと愛着が異なります。また自分に合う合わないもあるので早めに揃えてたしかめるのがいいでしょう。私が2級製図で使った道具たちは今度紹介しようと思います。
あとはエスキスのテクニックなどがついてきますが、とりあえず以上の3点は抑えておくべきだなというのが、失敗した私の感想です。また思いついたら、書き加えていこうと思います!
おわり
二級建築士試験学科ぎりぎり合格の私の勉強法
先日二級建築士試験学科の合格発表がありました。
合格でした。
各科目の足切り点は「計画」のみ1点上げられており、その他は例年通りの基準点であったため、「法規」がギリギリの点数しか取れていなかった私は助かりました。
ギリギリで合格した私の勉強法など参考にしない方がいいのですが、一応まとめておこうと思います。
ちなみに、勉強期間:約1ヶ月半 勉強ツール:アプリ、問題集 です。
①アプリによる勉強
基本はスマホのアプリでひたすら過去問を解きまくっていました。
使ったアプリはこれです。
無料と表示されていますが、お試し程度の問題しか利用できず、すべての機能を使うには980円の課金が必要です。しかし、課金するに値するアプリだと思います。
※AppStoreのリンクなので、androidの方はGooglePlayで検索してみてください。
これをスマホに入れてさえおけば、スキマ時間や就寝前のベッドの上、とにかくどんなところでも勉強することができます。各分野3周は解きました。
ひとつ難点をあげるなら、「法規」の分野が全く収録されていないということです。法規は分厚い法令集を手元に置いて問題を解くものなので、どこでも勉強できるというスタイルにはマッチしないかもしれませんが、それでも法規まで網羅されていたら神アプリだったと思います。
②問題集による勉強
「法規」をカバーするために使った教材が
「2級建築士試験学科厳選問題集500+100/総合資格学院」
です。法令集を引きながら法規のみ2回解きました。
ちなみに使った法令集も同じ総合資格学院のものでこちらです↓
試験会場ではやはりこの総合資格学院のものを使っている人が多かったように思います。ただし、こちら購入時点ではインデックス(法令の該当箇所を早く引くために使う)はついておらず、付属しているハガキを総合資格学院へ送付することで後から送られてきます。インデックスは無料でもらえますが、それと引き換えに、総合資格学院から入学の勧誘がきます。人によってはかなりストレスを感じるのでご注意を!
こちらの、TACが出版している法令集は初めからインデックスがついているらしいので、勧誘がいやな方はこちらを検討されるといいかもしれません。↓
※教材は毎年12月ごろ最新版に更新されるので、最新がいい場合はご注意ください※
その他、二級建築士学科を独学で勉強する場合におすすめされていたもので私が購入したものが2つあります。
「ポイント整理と確認問題」は、専門用語のイメージがわかない場合にイラストを参考にしたり、構造の計算問題の公式を参考にした程度。それでも、見たいイラストが載っていなかったり、説明が不十分な場合があり、そんなときはインターネットで調べたり、Youtubeで施工現場の動画を見たりしてイメージを定着させました。用語に対してイメージがあるのはとても重要なことだと思いました。
「過去問スーパー7」に関しては、過去問はアプリで十分です。ただし、構造の計算問題等、アプリの解説が簡易的すぎて理解できないことがあったので、その場合「過去問スーパー7」の解説と照らし合わせて使うと便利でした。
個人的にはこちらの2冊は必須ではないと思います。
手元に置いておくと安心感はありますが、ほぼ使わずに合格できました。
まとめると、勉強に費やした期間は1ヶ月半、アプリで過去問を解きまくり、法規のみ別途問題集で勉強。
ぎりぎり合格なのであまり参考にしないでください。
(ちなみにぎりぎりだったのは「法規」。もしアプリが「法規」も網羅していたら、、、)
おわり
ギリギリの卒業
珍しく連日で投稿します。
昨日のブログでは近況を報告しましたが、今日は昨日のブログで書いた通信制大学の卒業がギリギリだったことについて書こうと思います。
結果としては最短の2年で通信制大学を卒業することができたのですが、本当にギリギリでした。
以前のブログで説明したことがあるのですが、私が通っていた通信制大学の履修体系は大きく2つに分かれます。
「週末授業」と「自宅課題」です。
最後の1年の「週末授業」は主に卒業制作がメインになります。こちらについては流れに身を任せ、真面目に地道に制作に取り組めばまず単位を落とすことはないでしょう。実際私がそうでした。仕事をしながらだと大変な作業量ではありましたが、それでも自分が大学に通った成果を発揮する場でもあり、最後までモチベーション高く取り組めたと思います。無事合格することができました。
ギリギリだったのは「自宅課題」の方です。卒業制作が合格しても、こちらの必修課題が合格しないと当然卒業できません。私の場合、自宅課題のうち、レポート科目の1科目が最後の最後(3月)にようやく合格できました。単位修得できているかは卒業式より後にしかわからず、卒業式に出る資格すらない状態。ハラハラしながら結果の時を待ち、なんとか合格していました。妻とハイタッチしたのを覚えています。
もしこれを落としていたら、たとえ1科目だろうと卒業は1年先送りです。本当によかったです。
これから通信制大学に通われる方、今通っている方は、是非自宅課題は卒業の半年前には終わらせておいてください。ただでさえ卒業制作で他のことをしている余裕がない上に、最後の最後まで残っていると生きた心地がしません。
大学に関係なく何事もそうですよね。早め早めに済ませておくことで、後から自分が苦しまなくて済みます。
とか言いながら、これまでも何回もそういった後回しばかりをしてギリギリの人生を送ってきた私なのでした。
おわり
近況について
気づけば去年の10月から更新が止まっていました。
ブログ再開に向けてまずは近況の報告をします。
なお、初めてiosアプリから投稿しますので、読みづらい点等ありましたら申し訳ありません。
1.大学は無事に卒業
このブログを始めたきっかけは、通信制の大学がどういうものなのか、情報を必要としている人たちに知ってもらう為に、自分の体験談を伝えることを目的としていました。その中で、通信制大学は入るのは簡単だけど、卒業するのがなかなか難しいということもお伝えしてきました。
私が通っていた通信制大学は、一度四年制大学を卒業している場合、専門科目のみの履修で卒業が可能なため、最短で2年で卒業できます。しかし、この最短で卒業できる人はごく少数であることをお伝えしながら、私自身最短2年卒業を目標に履修に励んできました。
結果、無事今年の3月をもって最短の2年で卒業することができました。
ギリギリで。
本当にギリギリでした。この詳細についてはまた別で詳しく記したいと思います。
2.今は何をしているのか
無事卒業できた今、私が何をしているかというと、
二級建築士の資格取得に向けての勉強です。学科・製図ともに独学でやりきろうと思っています。
学科については今月の頭に既に受験を終えており、自己採点では一応合格となっています。
ギリギリで。
試験自体は例年より易しかったと言われているので、基準点や足切り点に調整があった場合、正直どうなるかわかりません。
一応、製図試験に向けた勉強を開始しています。
全部ギリギリの人生です笑
資格の勉強と平行して、実務経験を増やし自分の糧とできるよう、設計事務所での仕事に今まで以上に真剣に取り組んでいます。
3.今後のブログについて
今後このブログについては、大まかには以下の4本を柱に書いていけたらと思っています。
①通信制大学の卒業までのフィードバックや、通信制大学に通っている方、これから通おうか悩んでいる方に向けた、情報の提供。
②資格試験の合格に向けての勉強日記等
③30代にして未だ新人の設計事務所での仕事体験記等
④日常のこと
これまでの更新状況からしても、何かと慌ただしい毎日を理由に投稿頻度が減っていたので、頑張って投稿を増やしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
おわり
9月のまとめ
またまた1ヶ月も空いてしまいましたね。
もう10月、金木犀の香りが漂うとなんだが懐かしい気持ちになります。
小学校の校庭に咲いていた金木犀の香りを家に持ち帰りたくて、花びらを何枚かポケットに入れて持ち帰り、そのまま洗濯してしまったことが思い出されます。
そもそも花びらを摘むこと自体だめですね。
さて9月はというと、
自宅課題のうち、最後の作品課題に何とか合格しました。
これで卒業制作に取り掛かる条件はクリアできた状態です。
また、自宅課題のうちレポート科目に2つ合格し、その試験も合格できました。卒業するために必要なレポート科目は残すところ後2つです。
そして、卒業制作の授業の第2回目がありました。
方向性やコンセプトを決めるところまでできたので、あとはスタディを繰り返しどんどん進めていきます。
話は変わりますが、コロナの影響でなかなか対面の授業が再開されない学校もあるみたいですね。それに物申す学生もいるみたいで、自分の考えをちゃんと主張できるというのは素晴らしいことだと思います。
私が通ってる学校は秋から対面授業が再開だったのですが、希望によっては遠隔での授業参加もできる対応をとってくれています。
ジャンルは関係なく、コロナに対する対応はとても大変だと思います。みんなが傲慢に自分中心に動くのではなく、少なくとも今までの日常とは違う日常が始まっているという認識を持って、協力しあっていくことが大切なんだと思います。
こういった意見は普段書かないんですが、たまには書いてみました。
おわり
ご無沙汰してしまいました
何と3月以来の投稿。
コロナやら何やらで全く手をつけられずにいました。
現状報告
まず、現状私が大学卒業に向けてどういう状況なのかを報告します。
現状、「最短2年卒業」に向けて邁進中です。
つまり、1年目にこなすべき履修は無事に合格し、2年目を迎えております。
そしてこの更新しなかった約6ヶ月の間に「卒業制作」以外の週末授業の単位は全て取り終え、自宅課題のうち作品課題が一つ結果待ち、レポート課題の10月末までの提出を2つ控えている状態です。
相変わらずギリギリのところで何とかやっております。
週末授業は卒業制作の授業が残り5回となっております。
空白の6ヶ月間
更新が滞った6ヶ月間はコロナに振り回された期間でした。
緊急事態宣言により、対面での授業はなくなり、zoomを使った遠隔授業となりました。
計7回の授業をzoomで受けることになりました。
私は遠方から通っているので、本来週末授業でかかる交通費や滞在費が浮いたという一面はありましたが、やはり対面と遠隔とでは受けている授業の感覚が異なり、正直モチベーションを保つのでいっぱいでした。
それでも7つの授業は単位を取り終えることができ、2年卒業には少し近づいたと思います。
その他は作品課題と自宅課題をこなしていたのですが、本職の方もリモートワークとなった為、家での仕事と課題の時間配分が難しかったです。
これから
そしてこれからですが、地味に自宅課題(特にレポートがネック)が残っていますが、地道にこなし、卒業制作課題を頑張っていこうと思います。
通信教育についてもっと皆さんにとって有益な情報を発信したいのですが、あまりそこに縛られず、更新頻度を上げていこうと思います。
おわり