『 いつかは自分の建築を。』

30代から建築士を目指し、奮闘する日々の記録

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履修の体系図

 「通信制大学について」では、私が通う通信制大学がどういったものなのか、ある程度の説明はしましたが、文字だけでつらつら綴るだけでは全体像が見えてこない、イメージがしづらいと思うので、履修の体系図を載せておきます。


履修の体系図

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履修体系の説明

まず上に示した体系図は、3年次編入の場合を元に書いています。カテゴライズは1年次入学でも3年次編入でも変わりませんが、必要な単位数が違うのでご注意を。

1年次編入と3年次編入の違いはこの記事を参照ください↓

 

 

30-ken.hatenablog.com

 


 

上に示した体系図を見てもらうと、まず履修科目が週末授業と自宅課題に分けることができます。

週末授業

週末授業とは、週末の土日に二日間通しで開講される授業へ参加し、最終成果物として設定された課題を仕上げ、合格することで1単位を認定される科目です。

週末授業を受けるにあたっては、与えられた事前課題を仕上げて授業に参加しなければなりません。万が一しなかった場合はその時点で単位はもらえません。私の場合、大体2週間くらい(主に夜の2時間)かけて事前課題を仕上げます。

週末授業は事前課題をしっかりやり、授業も真面目に参加すれば基本的に単位を落とすことはない科目です。

私が通う建築学科では卒業までに24単位必要で、つまり24回授業に参加しなければいけません。

自宅課題

自宅課題は自宅で完成させた課題をwebや郵送で提出し単位が認定される科目です。

自宅課題はさらに「作品課題」と「レポート課題」に分かれます。

作品課題

作品課題は、ドリルや設計課題(設計、図面、模型、プレゼンテーションシート)をwebや郵送で提出し、合格すれば2単位が認定されます。

入学当初は建築の基礎を学ぶ課題が多いですが、段々と難易度の高い設計課題に移っていきます。ひと科目2週間以上(1日3時間以上を)かけて取り組むのが理想です。

私が通う建築学科では卒業までに24単位必要です。ひと科目2単位なので12回の提出です。

レポート課題

レポート課題は、ひと科目に対し3,200字程度のレポートを提出します。

レポートに合格すれば、提出したレポートと同テーマのweb試験を受けます。

このweb試験まで合格して2単位認定されます。

レポート科目では、私は一度不可をもらってます。

 

30-ken.hatenablog.com

 


参考書籍を読みあさって、きちんと論立ててレポート作成しないと合格できないので、それなりに時間と労力を要する科目です。

ただし、科目によっては取り組みやすいレポートもあり、一概にすべて大変とは言えません。

私が通う建築学科では卒業までに22単位必要です。11回レポートを提出して、11回試験を受けることになります。

 

以上が、私が通う通信制大学について、履修体系に特化してまとめたものです。

おわり