『 いつかは自分の建築を。』

30代から建築士を目指し、奮闘する日々の記録

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2年(最短)卒業は”レポート課題がキモ”

先日レポート課題で不可をもらったことを書きましたが、ここにきて2年(最短)で卒業するためには”レポート課題がキモ”ってことがわかってきました。(遅すぎるよ!)

この投稿ではレポート科目について卒業までの流れを説明します。

 

1.なんで”レポート課題がキモ”?

まず、私の通っている大学の建築学科では卒業までにレポート科目(専門教科)で22単位取得しなければなりません。1教科2単位なので全部で11教科ですね。

これとは別に一般教養科目の指定されたものを1教科の2単位取らなければいけませんが、これは卒業までに取得していればいいので特記はしません。

 

さて、なぜレポート科目がキモかというと、

まず改めて2年卒業の流れを簡単に書いておきますと、

本来4年かかる卒業を2年で卒業するので、単純に、

1年目:1年生と2年生の教科

2年目:3年生と4年生の教科

という流れで履修を進めていきます。

 

ただし、3年生や4年生の教科を履修するためには一定の条件を満たしておかなければいけません。

その一定の条件とは、週末授業や作品課題など項目によって異なるのですが、

レポート課題の場合は、

6教科の12単位を取得しておかないと3年生の教科を履修することができません。

つまり、1年目に6教科のレポート課題を提出し合格しないといけないのです。

もし、1年目にレポート課題の単位が条件を満たさないと、2年目に突入した際、3年生の教科を履修することができません。自ずとその後の履修スケジュールも後ろにずれるので、この時点で卒業は3年目に突入します。

まとめると、1年目に6教科12単位のレポート課題に合格していないと2年卒業は不可能ということです。

じゃあ、出せばいいじゃんという話ですが、ここでその難しさのポイントが二つあります。

 

2.レポート課題、2つの難しさ

①レポート課題は合否が厳しい

前述した通り私はレポート課題で一度不可をもらっています。入学した当初からレポート課題の単位取得が難しいことは聞いていましたが、実際不可を経験してその難しさを実感しました。やっつけの生半可なレポートではまず合格できません。一つ一つに時間をかけ、参考文献を集め、読み漁り、ルールに則ったレポートを作成する必要があり、1教科にかなりのパワーを使います。

 

②提出機会が少ない

レポートを提出できる年間の回数は4回です。

最初は4月末。入学したてのこの時期に複数のレポートを出せる人はいないでしょう。このタイミングで私が出したレポートはゼロです。

次が7月末。次が10月末。ここで6教科を出してしまわないとリスクが高いです。なぜなら、最後の1月末に出したレポートが不可の場合、もうその年にレポートは出せません。6教科ギリギリで1月にレポートを出す場合は有無を言わせない完璧なレポートを出すしかないのです。

なので、7月末10月末で6教科以上のレポートを出してしまい、できればここで合格。不可だった場合の予備月として1月末を残しておくのがベストです。

 

さて私はというと、現時点で単位が確定しているのは1教科。

残り5教科を10月末に出さなければいけません。

3教科はほぼほぼ終えています。

あと2教科。やばいです。

 

ここではレポート課題について述べましたが、同時進行で週末授業、作品課題の締め切りも追っていかなければならないのです。

 

がんばります。

 

おわり