『 いつかは自分の建築を。』

30代から建築士を目指し、奮闘する日々の記録

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週末授業②〜模型づくり〜

2度目の週末授業への参加。
2度目ということもあり少し慣れた感じで授業へ参加できました。
授業内容は名建築の模型をつくるというものでした。
今回の記事ははこのような内容になってます。
 
  1. 授業参加前の準備
  2. 授業の大まかな内容
  3. 授業の雰囲気
  4. かかった費用
  5. 追加で購入したもの

※模型作りに必要な道具は「建築の勉強をはじめる前に揃えておくべきもの~模型製作編~」にまとめていますので参照ください。

 

 

30-ken.hatenablog.com

 


 

 
1. 授業参加前の準備
 
授業に参加するにあたって、事前に与えられた課題をしておかなければなりません。 主に以下の内容です。
 
・授業であつかう名建築について知っておく。
授業で扱う建築および建築家についてまとめられた資料が事前に与えられるので一読しておきます。私は自分でも参考図書をあたりもう少し知識を深掘りしました。図書は公共の図書館で閲覧したり、今後役に立つ書籍は購入したりもします。
大学の図書館もかなり充実しているのですが、私の場合遠方なので借りると返却が難しいことからあまり利用していません。
 
・1/200スケールの模型を途中まで作成
模型といっても、事前課題で作成するのはコンタ程度です。
※コンタ:敷地の高低差を等高線にそって模型で表現します。
 
・模型箱の準備
授業内で作成した模型を入れて帰るための模型箱のパーツであるダンボールを切り出しておきます。
だいたい2週間前から準備を始め、全体で5〜6時間かかりました。
 
 
2. 授業のおおまかな内容
 
・名建築の模型(1/200,1/100)をつくる
 
① 1/200
事前課題で作成したコンタを仕上げます。建物に関しては発泡スチロールを切り出し建物の形だけ表現します。2時間ないくらいで仕上げて1/200は完了です。
 
② 1/100
この週末授業のメインは1/100スケールの模型を授業内に完成させることです。
 
〜流れ〜
コンタ作成
スチレンペーパーから部材の切り出し
切り出した部材の細かい部分の切り出し(開口部等)
組み立て
建具・家具の作成
植栽の配置
 
主にこの流れで課題作成完了です。
 
基本的に時間に追われる作業になり、私の場合、昼ごはんの時間を10分程度しか取らず、2時間の居残り、二日目授業開始の90分前から作業を開始してぎりぎり終わりました。
 
しかし進捗具合は人によって異なり、私よりも全然早く作業が終わりながらも、私の完成作品よりかなりきれいな模型をつくられる方もいました。
 
最後に先生による作品の採点、皆の作品の講評をして授業は終わりです。
 
単位は無事修得できました。成績の良い悪いはありますが、事前課題がしっかりやってあり、授業に一生懸命臨んでいれば単位をもらえないということはないのかなというのが個人的な感想です。
 
 
3. 授業の雰囲気
 
授業の雰囲気は今回もいたってまじめ。皆さん一生懸命作品を完成させることに取り組んでいました。
ただ前回のガイダンスとは違って、グループワークなどはなく、自分一人との戦いです。
先生が教室をまわり常にアドバイスや困っていることへの対応をしてくれる環境です。
カッターの使い方や模型作りの手順など最初は慣れませんが、二日間一生懸命取り組んだことによって、別の課題で模型作成時俄然模型作りの作業が早くなっていることを実感しました。
 
 
4. かかった費用
 
参考までにかかった費用を記録します。
 
交通費:27,090円(新幹線、在来線、地下鉄)
宿泊費:5,900円(カプセルホテル2泊)
飲食費:4,430円
その他:なし
合計:37,420円
 
 
5. 追加で購入したもの
主に以下の模型材料を購入しました。
・スチレンボード(3mm)
・スチレンペーパー(1mm及び2mm)
・スノーマット
バルサ板(1mm)
プラ板(0.4mm)
 
おわり